倉庫整理&青梅の森散策

倉庫整理&青梅の森散策

年度末の備品チェックついでに来年度の活動エリア候補のD4エリアを散策してきました。

倉庫整理

森守会の倉庫は二か所のメインフィールド、青梅の森と虎柏神社にそれぞれ1つずつあります。

先日、虎柏神社の倉庫の備品チェックは済ませたのですが、ちょっとした連絡ミスで2度手間になってしまいました。まぁ、ダブルチェックができたということで(笑)

虎柏神社の倉庫

備品チェックして帰るだけというのも面白くないので、お昼ごはんはコレ。

ちょっとおいしそうでしょ。

さてさて、青梅の森の倉庫ですが、一足先に事務局のMさんが始めてくれていました。

虎柏神社の倉庫よりもモノの数は少ないので1時間ほどで終了。軽く食べてから散策に行く予定でしたが、森の中でお昼にしようということにして出発しました。

青梅の森散策

管理事務所の方が外にいらっしゃったのでご挨拶しつつ少し立ち話。

管理事務所前の斜面ですが、(この尾根の向こう側がD4エリアです)ここに生えている木が事務棟に覆いかぶさってきて危険な状態とのこと。

こんな状態です。

黄色いテープの木は危険なので伐採予定らしいです。

かなりの本数ですね。急斜面の木がこれだけなくなると、土が崩れやしないかとも思うのですが、きっとそれも折り込み済みの計画なのだと思います。

そして、出発!

ここの「散策路」と書かれているところから登っていきます。ちなみに奥に見えるのが管理棟です。

最初はなだらかな道が続きます。

管理棟がよく見えます。

少し行くと、こんなものを発見。

木の幹がラップで巻かれています。

近づいて上を見ると...

葉が木についたまま枯れています。おそらく「ナラ枯れ」でしょう。木に入ったカシノナガキクイムシの飛散防止だと思います。

カシノナガキクイムシは、樫(カシ)、椎(シイ)、楢(ナラ)といった木に入り込み繁殖します。その時にナラ菌を持ち込んで木が耐え切れなくなると枯れてしまいます。

老いた木から若い木への自然の更新作用でもあると言われていますが、枯れた木を放置しておくと突然倒れたりして危険です。

私たちも発見次第報告するように気を付けています。

詳しくは以下のリンクをご参照ください。

尾根筋を西に向かって進んでいくと、徐々に景色が変わって、右側(北側)は鬱蒼とした感じに。

左側(南側)はちょうどテントサイトの真上になるのでよく整備されています。

北側も少し除伐すれば見晴らし良くなりそうなんだけどなぁ。

もう少し進むと、倒木発見。

何とも痛々しい。

そして階段。

階段を上ると急に景色が変わります。

檜(ヒノキ)や杉(スギ)の人工林です。

ずいぶん檜が多かったような気がします。ところどころ掛かり木になったままの倒木がありました。

少し行くとまた景色が変わって、広葉樹林になります。

そしてもう少し行くと、東西幹線と南北幹線のT字路にぶつかります。その上に展望台。三町分岐のところですね。

ここでお昼ご飯。

もちろん、ごみは持ち帰り。

そして絶景。

とりあえず、D4エリアは大体見ることができましたので、Uターンして帰りました。

今回の移動経路は下の通り。

ちょっとしたウォーキングにもお勧めです。

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