山仕事の服装

森林保全ボランティアをやってみたいけど山仕事の道具は何も持っていないし服装もどんな格好が良いのかわからないなという方のために、作業時の服装について紹介します。

山仕事の服装ってどんなもの?

特に決まった服装はありません。

動きやすい服と作業しやすい靴と手袋があればOKです。

衣服

この文章を書いている私は2年前に入会したのですが、最初のうちは汚れてもかまわないズボンとシャツと軍手、足回りは軽登山靴といういでたちで活動に参加していました。そのうちに活動専用の服が欲しくなったのでホームセンターに行って伸縮性のある作業着上下と革製の作業用手袋を買いました。

チェーンソーを使う人は保護ズボンやチャップスという保護具も使います。

履物

履物に関しては好みの問題があるのでどんなものが良いのか一概には言えません。

私は今でも軽登山靴を履いていますが、登山靴はメンバーの中では少数派です。

半分以上の人は地下足袋を履いています。急な斜面や道の無いところを歩く場合は特にスパイク付き地下足袋が歩きやすいそうです。私もこのスパイク付き地下足袋を履いて森の中を忍者のように走り回りたいという願望があるので、いずれ買ってみたいとは思っているのですがちょっと迷っています。というのは、地下足袋にも短所があるからです。つま先に芯が入っているタイプもありますが、それでもやはり登山靴や安全靴に比べると足を保護する機能面では劣りますので。

スパイク付きの長靴を履いている人もいますが、長靴だと足首が固定されないので斜面での作業には向いていないようですし夏季には蒸れて大変です。

安全靴の場合はブーツタイプのものが足首をしっかりホールドして保護できるので良いです。蒸れにくいタイプのものが良いでしょう。

チェーンソー用防護靴はチェーンソーを使用する人にはもちろんお勧めですが、値段は安くありません。

手袋

軍手でも作業はできますが、写真のような革製の手袋のほうが丈夫で滑りにくく、手によく馴染んで使い心地が良いです。これもホームセンターで買えます。

脚絆

これは必須ではありませんが、あると便利です。ホームセンターや職人さん向けの店で買えます。

足首や脛を保護し、ズボンのすその中に小枝や草が入らないようにするためには、あったほうが便利です。

登山靴の場合は足首部分が太いので、脚絆でなく農作業などに使用するスパッツが良いです。もちろん登山用のスパッツでも構いませんが、木の枝に引っかかって破けてしまったらもったいないです。

因みに私は今は何も使っていませんが今度農業用スパッツを買おうかなと思っています。

腕カバー(あるいは手甲)

腕カバーで袖口を覆うことにより小枝などが袖の中に入るのを防ぎます。これもホームセンターで買えます。

手首を保護するために手甲を使っている人も多いです。

私は両方とも持ってません。

ヘルメット

森守会入会者にはヘルメットが支給されます。

以上、服装について書いてみました。

「これが正解」というものは無いので自分の好みに合う格好で良いと思います。

おまけ

最後に、文章とは関係ありませんが私が撮った写真をアップします。 
この2枚とも、木がとても印象的だったので思わず撮影しました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC_1428-576x1024.jpg
長野県で撮影した唐松の人工林。冬は落葉するので林内が明るいです。
これも長野県にドライブに行ったときに撮りました。日当たりも良く、健康そうな木です。

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